あとで泣かないために〜面接の際に聞いておきたいこと

面接の際には相手からの質問に答えることがほとんどになりますが、採用される前に確認しておきたいこともあります。

 

 

働き始めてから「話が違った・・・」と慌てることがないように、面接の際にしか聞いておけないことをしっかり確認するようにしましょう。

 

 

ただ面接中は緊張したり相手の質問に答えることに精いっぱいでしょうから、事前に確認しておくべき事をメモにして、当日面接時に持参することをオススメします。

 

 

 

◆給料について
もちろん、一番気になるところだと思います。

 

 

お店の中には求人サイトやホームページに記載してある条件と実際支払われる給料が違うというケースが多々見られます。

 

 

ですから、求人サイトなどの給料はまず鵜呑みにしない方が良いでしょう。

 

 

あとで泣きをみた、と言うことのないようにしっかり確認しておきたいところです。

 

 

しかし、面接が始まると同時にいきなりお金の話をするのはマイナスイメージを相手に植えつけてしまいます。

 

 

これは風俗業界の定説になっているのですが、「いきなりお金の話をし始める女の子はトラブルの元」なんだそうです。

 

 

そんな印象を持たれないように、給料の話はなるべく最後の段階でさりげなく切り出すようにしましょう。

 

 

 

◆引かれもの、経費等について
求人サイトやお店のホームページには給料の事はある程度書いてありますが、そこから引かれたり必要な経費などについては通常一切書かれていません。

 

 

お店によってはローションやイソジン、グリンスなど仕事上必要なものの支給が有料である場合もあります。

 

 

また「雑費」として一定の額を無条件に徴収されるお店もあります。

 

 

仕事を始めてから、その引かれものの額に驚いたりしないように事前に確認しておく必要があります。

 

 

 

◆仕事中の服装について
ほとんどのお店が服装は自由ですが、お店によってはスカートでないと不可だとか、ドレスコードを設けている場合があります。

 

 

仕事を始める前に洋服を揃える必要が出てくる可能性もあるので、その辺りも聞いておくようにしましょう。

 

 

またお店のコンセプトによってはコスチューム(OLやセーラー服など)での仕事が義務づけられている場合があります。

 

 

コスチュームがお店から支給されるのか自分で用意するのか、支給される場合は経費として給料から引かれるのか否か、きちんと確認しておきましょう。

 

 

 

◆ノルマ・ペナルティについて
ほとんどのお店にはノルマはありません。あるようなお店は止めておきましょう。

 

 

ただし、出勤日数の最低ノルマが課されているお店が中にはあります。

 

 

また遅刻や当日欠勤などに対してペナルティとして給料が引かれるというお店もあります。

 

 

働き始めてから引かれものばかりで全然稼げない、とならないようにこれらのことも事前に確認しておきましょう。

 

 

 

面接の際にしっかり確認したつもりでも、いざ実際に働き始めるとどうしても当初思っていたことと違う、と言うことはあとあとどうしても出てくるものです。

 

 

面接の際に聞きそびれていたことでも、分からないことやおかしいなと思うことはその都度はっきり聞いたり確認したりするようにしましょう。